妊婦に好評!カフェインフリーのルイボスティについて【正看護師が解説】

ハーブティー

妊娠すると病院から、カフェイン入りの飲み物は1日1杯程度と指導されることがあります。常飲するものは、なるべくカフェインフリーのものを選びたいですね。

カフェインの代表といえば、コーヒーを思い浮かべる人が多いですが、量に差はあれ、紅茶や緑茶、ココアなど普段何気なく口にしているものにもカフェインは入っています。

今回は、カフェインフリーで妊婦に愛飲されている、ルイボスティについて詳しくお話しします。

ルイボスティとは

ルイボスティは、南アフリカ生まれのハーブティです。

南アフリカの中でも、ごく一部の地域の特殊な気候と土地でしか育たない、マメ科の植物の葉から抽出されるお茶です。

煮出したルイボスティはきれいな赤色です。カフェインフリーなので苦味がなくまろやかで、後味に甘さを感じるのが特徴です。

先住民の間でも、健康に良いお茶として重宝されてきたほど、栄養価が高く、妊婦にも優しいお茶です。

妊娠すると貧血に偏りがちですね。食事やサプリメントで補う方法も1つですが、ルイボスティには100gあたり10mgの鉄分が含まれています。鉄分の吸収を妨げるカフェインが入っていないので、これも嬉しいポイントです。

ルイボスティ 副作用はあるの?

日光浴

結論からいうと、副作用の心配はありません。

有害となる成分は入っていないため、飲む量の制限も基本的にはないです。

懸念されることをあえて挙げると、お茶のカテキン成分が微量に入っており、これは葉酸の吸収を抑える作用があります。しかしごくわずかな量なので、適量飲んでいる分には問題ないでしょう。

妊娠中はむくみが起きやすく、飲む水分量にも注意が必要なところ。腎機能に負担をかけるほどの多飲はやめましょうね。

後述しますが、ルイボスティは飲む量よりも、しっかり煮出して栄養素を抽出するほうが大事です。1日500ml程度、コップ3杯までを目安にすると良いです。

また毎日続けて飲むほうが、ルイボスティのさまざまな効果を実感することができますよ。

ルイボスティの特徴

ルイボスティには、カルシウムやマグネシウム、カリウムといったミネラルを始め、妊娠中に多く摂取したい鉄分も多く含まれています。

今回は数多く含まれている栄養素の中でも、妊婦さんにぜひオススメしたい成分の効能をお話しします。

便秘

人はもともと、SOD酵素という、活性酸素を取り除く酵素があります。

これは年齢を重ねるごとに減ってしまいます。

そのため、この酵素と同じ働きをしてくれる「SOD様酵素」という抗酸化作用のあるものを摂取する必要があります。

ルイボスティには、「SOD様酵素」が多く含まれています。

この働きにより、腸内の動きが活発になり腸内環境が整いやすくなります。

また、マグネシウムの成分により、硬い便を柔らかくする効果があるといわれています。

筆者も1人目の妊娠中はひどい便秘に悩まされました。2人目の妊娠中からルイボスティを常飲するようになり、便秘しらずになりましたよ。

下痢

腸内環境が整いやすくなる点から、下痢が改善されることも期待されます。

まれにルイボスティを飲んでお腹がゆるくなったという人がいますが、これはマグネシウムによるものが考えられます。マグネシウムは病院で便秘薬として出される成分になります。

またルイボスティには食物繊維が含まれているので、その効果もあるでしょう。

下痢や腹痛がある場合は飲む量を調整してみましょう。

冷え

冷えは妊婦さんの天敵になります。体を温める工夫をしましょう。

ルイボスティに含まれる亜鉛には、体温を上げる働きがあります。リンパや血のめぐりを改善することで、余分な水分や老廃物を排出でき、体質改善につながります。

ルイボスティを飲む時は、常温や温めたものを飲むといいでしょう。

浮腫み

浮腫みも妊婦のお悩みに多いものですね。

ルイボスティに含まれる成分のカリウムは、利尿作用があります。

これは、余計な水分を尿として排出させてくれるため、浮腫み解消につながります。

免疫力アップ

妊娠すると抵抗力は下がるため、風邪などをひきやすく、さらに飲める風邪薬も限られつらいですよね。

ルイボスティには、ポリフェノールフラボノイドが豊富に含まれています。この成分が免疫力を高めてくれると言われています。

筆者は、2人目の臨月の時に上の子がインフルエンザにかかりましたが、自分は罹ることなく無事出産できました。お茶で手軽に免疫力を上げられるのは嬉しいですね。

食欲を抑えられる?!

妊娠中は食欲がいつもより抑えられなくなる人も多いですよね。体重管理も必要なのでストレスがたまり、悪循環になることも。そんな時もルイボスティが助けてくれそうです。

活性酵素を除去するSOD様酵素には、血糖値を正常にする働きがあります。

またリラックス効果をもたらす作用があるので、ストレスによる食欲も抑えられそうですね。

ルイボスティには甘さが感じられるので、飲むだけで満腹感を得られやすいのも嬉しいポイントです。

肌や髪にも良い?!

妊娠から出産、授乳期はとくにホルモンバランスの変化が大きく、肌や髪の毛のトラブルは多くなります。

ルイボスティのSOD様酵素は、肌や頭皮の細胞にも作用し、若々しくきれいな状態が保てるよう働きかけます。

ルイボスティの選び方

女性

ルイボスティはいまや世界中で健康・美容効果で注目されていますね。そのおかげで、スーパーやドラッグストアでも買うことができるようになりました。

 しかし、選び方を間違えると、美味しくなかったり、せっかくの栄養素がほぼ含まれていないなど、残念な結果になってしまうのです。

とはいえ、毎日長く続けられることも大切です。手軽に始められる粉末様のものなどもあります。

自分の生活に合って、美味しいと感じられるルイボスティを探してみるのも楽しいですよ。

選ぶポイント

  •  有機JASマーク
  •  煮出すタイプ
  •  スーパーグレード茶葉

 有機JASマークとは

ルイボスティーには農薬を使ったものと、使っていないものがあります。

「農薬なし」のもので、JAS(農水省の認定した制度)のオーガニック(無農薬栽培)の茶葉100%だけを使用している商品にはJASマークが付いています。

 煮出すタイプ

 ルイボスティは煮出している間に栄養素が抽出されます。しっかり10分以上はやかん等で煮出すことが重要になります。

 しっかり煮出しても、低タンニンのため渋みは出ず、有効成分が溶け出したおいしいルイボスティになります。

 スーパーグレード茶葉

茶葉の質により、味に変化が出ます。安価で手軽に手に入るものには粗悪品が多く、古く固い茶葉を使用しているようです。茶葉の質をきちんと説明している商品が安心でしょう。

筆者は生協の宅配でスーパーグレード茶葉使用のルイボスティを愛飲しています。在庫を切らし、仕方なくスーパーにあるものを購入しました。正直味が薄くてまずい!と思いました。茶葉を見てみてると、形がばらばらで固い枝状のものがほとんど。茶葉の質は重要だと感じた体験でした。

非発酵のもの

通常ルイボスティは発酵されたものがほとんどですが、中には非発酵のものがあり、色は緑茶のようなグリーンです。

発酵のものより、ミネラル分が多く含まれています。味は清涼感がありクセがなく飲めます。

発酵されたルイボスティの味が苦手な方は試飲されてみるとよいでしょう。

商品紹介

オーガニックルイボスティ スーパーハイグレードタイプ ティーバック30包入り 1.026円

https://item.rakuten.co.jp/nagomisabo/rooibos-hg-tb/

オーガニックグリーンルイボスティ 有機JASティーバック30包入り 1.026円

https://item.rakuten.co.jp/nagomisabo/rooibos-green-tb30/

ルイボスティ粉末さらさらパウダー 100包 2.700円

https://item.rakuten.co.jp/nagomisabo/rt_p_100/

ルイボスティの美味しい淹れ方

何度か上述していますが、とにかく煮出すことです!

  1.  やかんにお湯を沸かす(1L~1.5L) ※ 水の量は商品表示に従いましょう
  2.  お湯が沸いたら、茶葉を入れる(2g~3g) ※ 茶葉の量も表示どおりです
  3.  弱火で10分以上煮出す
  4.  火を止め、そのまま常温に冷ます

茶葉は袋にあらかじめ入ってるものもありますが、そのままであればお茶パックに詰めてから煮出すと後片付けが楽ですね。

美味しくない時の対処法

味を感じるのは個人差が大きいことですが、美味しくないと思ったら以下を参考にしてみて下さい。

 味が薄い、香りがない場合

(原因)

  •  茶葉の有効成分が十分に溶け出していない
  •  温度が低くなっている

(対策)

  •  抽出時間を長めにする
  •  温めなおす

味やにおいが苦手

(原因)

茶葉が自分の口に合っていない

(対策)

  •  茶葉を非発酵のグリーンルイボスなどに変えてみる
  •  はちみつやミルクを足してみる

まとめ

ルイボスティには妊婦にとってたくさんのメリットがある飲み物です。

産後、授乳期も水分摂取は重要になります。子どもも飲めるので、家族で長く付き合えます。

この機会に自分好み、スタイルのルイボスティに出会えたらいいですね。