赤ちゃんが麦茶を飲むときの注意点は?【正看護師が解説】

赤ちゃんが水分摂取することは、多くの場合ミルクや母乳が多いと思います。

けれど、夏場やお風呂上りにはそれ以外でも水分摂取するようになります。

麦茶は大人も子供も飲む一般的なお茶です。麦茶は緑茶などに比べるとカフェインもなく比較的安全な飲み物です。

けれど赤ちゃんにとって麦茶は安全な飲み物でしょうか。

そしていつごろから飲めるのでしょうか。今回は赤ちゃんがいつから飲めるか、あげるときの注意点について説明していきます。

麦茶とは

麦茶とは、その名の通り麦を原料としたお茶です。

その麦茶にはどういった成分が入っているのでしょうか?詳しく調べていきます。

ビオチン

ビオチンとは、水溶性ビタミンの一種です。皮膚や髪の健康に関わるビタミンです。また抗炎症作用があり脱毛を防ぐ効果があります。

ナトリウム

ナトリウムは、身体の機能を調節し生命活動の維持に必須のミネラルです。

筋肉の収縮や弛緩の動きを調整したり、神経機能を正常に保つ効果があります。

カリウム

カリウムもミネラルの一種です。高血圧を予防したり、むくみの予防・改善、筋肉を正常に保つ効果があります。

カルシウム

骨や歯を形成する必須ミネラルです。骨や歯を作る、骨粗しょう症の予防、ストレスを和らげるなどの作用があります。

リン

リンも身体を構成するミネラルの一種で、骨や歯を丈夫にする、エネルギーを蓄える、神経や筋肉の機能を正常に保つなどの作用があります。

亜鉛

亜鉛は身体を動かす酵素の構成成分として必要なミネラルです。味覚を保つ、成長促進、生殖機能を維持するなどの作用があります。

普通の麦茶とベビー麦茶は違う?

女性

赤ちゃん用品が売られているお店に行くと、赤ちゃん専用の麦茶が売られています。大人が飲む麦茶とベビー麦茶の違いはなんでしょうか?

麦茶は基本的にカフェインは含まれていません。一般的な麦茶とベビー麦茶の一番の違いは濃度の違いです。

一般的な麦茶と異なり、ベビー麦茶は濃度が薄く作られています。

そのため、苦みや麦茶独特の香ばしさが和らぎ、赤ちゃんでも飲みやすく作られています。

またベビー麦茶は国産麦で作られていることが多いので、成分的にも安心して赤ちゃんに飲ませられるようになっています。

ベビー麦茶紹介

おすすめのベビー麦茶をご紹介していきます。

飲みたい分だけ麦茶

まだ小さい赤ちゃんは、飲み物も少ししか飲まないことが多いです。

そこで便利なのがこちらの麦茶です。和光堂からでている飲みたいぶんだけ麦茶は、名前の通り少しずつ作ることができます。

粉末タイプで、100CCずつ作れます。お出かけする時など、簡単に持ち運べるので便利です。

粉末ですが、お湯で簡単に溶かすことができます。

ひと箱で8袋入っています。赤ちゃんがまだ小さくて、飲む量が少ない人におすすめしたい商品です。

飲みたいぶんだけ 麦茶

ベビー麦茶

ピジョンからでているベビー麦茶は、3個パックになって売られています。

ストローが付いているので、ストローを使って上手に飲めるようになったらぜひ飲みたい麦茶です。

国産大麦100%で、味も赤ちゃんに合わせてあっさりと飲みやすい仕上がりに作られています。

外出先などでそのままもって行ければすぐに飲めるので、お出かけに最適な麦茶です。万が一の災害時などにも常備しておくと安心かもしれませんね。

ベビー麦茶

こども喜ぶ麦茶

麦茶独特の、香ばしさと苦みが苦手な子供も意外に多いと思います。

このはくばくから出ている麦茶は大麦を焦がしすぎないよう、低温でじっくり焙煎し、苦みが少なくほのかに甘い麦茶に作られています。

麦茶が嫌いな子供も、この麦茶なら喜んで飲む子供が多いようです。

ある程度赤ちゃんが大きくなり、沢山麦茶を飲むようになった子向けにおすすめしたい麦茶です。

大人から子供まで安心して一緒に飲めますよ。

こども喜ぶ麦茶

いつぐらいから大丈夫?

ベビー麦茶はいつ頃から飲めるでしょうか?

目安として生後5か月からなら、安心して飲ませることができます。

ベビー麦茶は生後1か月から飲めると書いてあるのもありますが、基本的に生まれて間もない赤ちゃんは、ミルクや母乳で十分水分は足りています。

そのため麦茶をさらに足して、飲ませる必要はありません。

また早く飲ませると、食物アレルギーを起こす可能性もあるので、離乳食が始める頃くらいがいいと言われています。

また麦茶を上げる場合は赤ちゃん専用のベビー麦茶をおすすめします。

ベビー麦茶のほうが国産大麦100%の物が多く、味も赤ちゃんように薄く作られています。

そのためベビー麦茶のほうが安心して飲ませることができます。

赤ちゃんによっては、初めての麦茶の味が気に入らず、拒否をする場合もあります。

そんな時は無理をせずミルクや母乳をあげるようにしてあげましょう。

量はどれくらい

最初の頃はどれくらい与えたらいいでしょうか?

まずは麦茶を飲み始める時は、スプーンで一口ずつ始めてみましょう。

赤ちゃん用に粉末タイプのものが売られているので、そうした少ない量の麦茶から初めてみることをおすすめします。

毎日飲む場合は、6ヶ月未満であれば30CCくらいで十分です。

お腹がすいた時はミルクや母乳をたっぷりと上げて、お風呂上りや水分摂取として麦茶をスプーンなどで少しずつ上げるようにしましょう。

沢山上げすぎてしまうと、お腹がいっぱいになってしまうので、気を付けましょう。

6か月を過ぎる頃になると、100ccほど飲めるようになってきます。

麦茶を飲ませるときの注意点

麦茶の上げ方について説明していきます。

無理に飲ませない

赤ちゃんは母乳やミルクなどに慣れています。

突然麦茶を飲ませても、慣れていないので嫌がって飲まない子もいます。

そんな時は無理に飲ませる必要はありません。麦茶を飲まなくても、ミルクや母乳をきちんと飲んでいれば全く問題ありません。

麦茶を飲むようになるのは、離乳食が始まってからでいいので、赤ちゃんが飲みたくない時は無理に飲ませないようにしましょう。

自然と離乳食がはじまり成長していくにつれて飲むようになります。

保存方法

ペットボトルで売られている麦茶の場合は、未開封の場合は常温保存ができます。

一度開けた場合は冷蔵庫に保管するようにしましょう。

また哺乳瓶やマグに入れた麦茶は飲みきるようにして、もし余ってしまっても雑菌が増殖する恐れがあるので、そのつど入れなおして新しい麦茶をあげるようにしましょう。

冷たくしすぎない

麦茶は通常冷蔵庫で冷やして飲むことが多いです。

けれどキンキンに冷やした麦茶は赤ちゃんにとっては良くありません。

沢山飲ませるとお腹を壊してしまったり、冷たい感触が赤ちゃんには不快に感じられることがあります。

そのため麦茶を上げる時は、常温に近いものを上げるようにしましょう。

冷蔵庫に保管している場合は、少しお湯を足すなど工夫をしてあげましょう。

上手な飲み方

赤ちゃんが麦茶を上手に飲むために、便利なグッズがあるので紹介していきます。

なにげないけどすごいスプーン

赤ちゃんに麦茶を上げる時は、はじめの頃はスプーンを使って飲ませるのをお勧めします。

一口ずつ飲ませるには最適です。このスプーンは先が曲がるので、赤ちゃんに麦茶を上げる時も安心です。離乳食が始まれば重宝するので、持っていると便利なスプーンです。

なにげないけどすごいスプーン

マグマグセット

3か月ころから使えるマグのセットです。成長にあわせて4種類の飲み方ができます。

3か月の頃は哺乳瓶のような形をしていて、赤ちゃんでも飲みやすく設計されています。

赤ちゃんの成長に合わせて、先を変えられるので、長いスパンで使うことができます。

これなら麦茶を上手に飲めない赤ちゃんでも飲ませることができます。

マグマグセット

まとめ

うちの子もそろそろ麦茶を与えたほうがいいのでは、と迷う人もいると思います。

月齢が若い赤ちゃんにとって、一番の栄養と水分はミルクや母乳なので、それをしっかり飲めていれば麦茶を早めに飲ませて上げる必要もありません。

赤ちゃんによっては、麦茶の味を気に入る子もいるので、そうした子には量を決めて上げるようにしてください。

月齢が上がっていけば麦茶も飲むようになってくるので、焦らず赤ちゃんのペースに合わせてあげるようにしましょう。