夕方頃にぐずる、黄昏泣きをするときの対処方法

夕方頃になるとぐずりだす、泣いてばかりいる時は…

赤ちゃんは生後2ヶ月頃になると、理由もなく急に火がついたように大泣きすることがあります。特に夕方頃に多く、このことを『コックリ』と言ったり、夕方に泣くことが多いことから『黄昏泣き』や『夕暮れ泣き』といい、この時期の赤ちゃんによくあることです。

 

赤ちゃんが大泣きする原因は、上手く寝付けない、腸の動き、母乳不足、不安、疲れからなど様々言われていますが、はっきりとした原因はわかっていないのです。お母さんはこの大泣きが始まると泣き止ませるために、オムツを替えたりお腹を満たしてあげたり抱っこをしてあげたりするのですが、泣き止まないことがほとんどで、夕方は家事が忙しくお母さんの疲れもたまってくる時間帯なので、つい赤ちゃんにイライラしたり育児が嫌になって悩んでしまうのです。

 

この現象は多くの赤ちゃんが通る道ですが、いずれおさまるので心配はいりません。今はそういう時期なんだと深く悩まず前向きに付き合うしかありません。赤ちゃんが大泣きする時期は、お母さん自身の負担が軽くなるだけでも気持ちが変わってくるので、夕方に楽できるよう工夫をしましょう。まず、基本的に家事は手抜きで朝や昼間に家事を済ませてしまいましょう!赤ちゃんの大泣きが始まったら散歩に出たり抱っこであやしたりしてあげましょう。お母さんは心にゆとりを持った状態で赤ちゃんに付き合うことが大切です。

 

黄昏泣きの時期はなかなか泣き止まずイライラすることもあると思いますが、気長に赤ちゃんの大泣きに付き合ってあげるしかありません。泣かせられる環境であれば、しばらく泣かせるのもいいと思いますが、毎回長時間ほったらかしにしてしまうのは止めましょう。このような状況に置かれた赤ちゃんはさらにエスカレートして泣くようになったり、「サイレントベビー」と言って泣かない子になってしまうことがあります。サイレントベビーは一見おとなしく、手のかからない子に見えますが、実際は泣いてママを求めることをあきらめただけで、心の中では不安な気持ちがどんどん蓄積され、大きくなっていくにつれて表に現れて来ることもあり、やがて心の病気にもつながることもあるのです。

 

そうならないために、できるだけ赤ちゃんがママを求めて泣いたとき、相手ができるときはしっかり抱きしめて不安な気持ちを取り除いてあげましょう。小さい頃にたくさん愛情を受けて育った子は、自分に自信が持てる子になると言われています。けれど、お母さんも過度なストレスがたまっているときは、少し赤ちゃんと距離を置くことも大切です。誰かに赤ちゃんを預けたり気分転換に外に出てみる、家事を手抜きにするなどの対策をとり、心の負担を少しでも軽くしましょう。

 

赤ちゃん以外のことでイライラしたり疲れていると普段以上に赤ちゃんの泣き声にイライラしてしまい、その気持ちが赤ちゃんにも伝わりいくらあやしても、泣き止まなかったり、余計に大泣きすることがあります。赤ちゃんと接するときはイライラを忘れたり疲れをためないように気を付けてみましょう。自分ではイライラが抑えられず赤ちゃんに当たってしまいそうな時や、深く心が落ち込んでいるときは一人で悩まず、家族や相談窓口、福祉センタなどに相談しましょう。

 

突然激しく泣き嘔吐や血便が出る、一定時間ごとに激しくなくなど、様子がおかしい時は腸重積などの病気の可能性もあるので、必ず病院で診てもらいましょう。