つわり

新生児の病気や産前産後のトラブル

こちらではつわりについて症状や対処方法などを紹介しています。
悪阻は全くない人もいれば、入院しなければいけないほど症状が重い人もいます。
悪阻はホルモンバランスの変化によって起こることなので、すぐに症状を改善させることは難しいですが、原因や対処方法を知ることで症状を和らげたりストレスを減らすことができると思います。
悪阻で悩んでいる方はこちらの記事を参考にしてみてください。

つわりの様々な対策方法

つわりそのものに対して効果のある薬はなく、症状に対しての対症療法になりますが、妊娠中なのでできれば薬に頼りたくないと思う人も多いと思います。薬を使わない対策方法は様々有りますが、効果には個人差が大きいので、いろいろと試してみましょう。疲れていたり気持ちが落ち込んでいるとつわりの症状が強く出ることもあるので、疲れやストレスの少ない生活を送るようにしましょう。

気分転換をする

つわりがつらいと、家に閉じこもりがちになってしまいます。外出をして散歩や友人と会うなどして気分転換をすると、つわりから気がそれて楽になることもあります。外出をするときは、あまり遠出はしないようにして、携帯電話やビニール袋をもって出かけるようにしましょう。風邪や感染症に罹り易い季節は、人混みや満員電車を避けて、体に無理のない程度にしましょう。

食べづわりの人は飴やキャラメルを準備して空腹にならないようにする

空腹になると気持ちが悪くなってしまうので、すぐに食べられるものを常備して空腹にならないようにしましょう。カロリーが気になる場合は、シュガーレスのものを選んだり、こんにゃくグミやガムなどのカロリーが低いものを食べて、摂取カロリーを抑え体重が増えないように工夫しましょう。

 

主なおやつのカロリー表

飴/一粒 13kcal シュガーレス飴/一粒 9kcal
ガム/1枚 9kcal キャラメル/一粒 16kcal
煮干し/中1匹 10kcal スルメ/中1枚 60kcal
せんべい/硬いせんべい 70kcal せんべい/ソフトせんべい 25kcal
ウエハース/1枚 25kcal 大福/100g1個 250kcal
シュークリーム/100g1個 250kcal 板チョコレート/1枚 275kcal
クッキー/1枚 35kcal バタークッキー 80kcal
団子/あんこ1本 160kcal プリン/100g 150kcal
こんにゃくゼリー/1個 25kcal ショートケーキ 270kcal

家事を休んだり手を抜く

つわりがつらい時、無理をして家事をしていると、ストレスからつわりがさらにひどくなることもあります。症状がひどい時はゆっくり休んだり、気分転換をしたり、家事の手抜きをしましょう。休日は夫に手伝ってもらったり、食事はレトルトなどの市販品や、総菜を買ってきたりするのもいいと思います。

 

ほとんどの人はつわりが妊娠11週~12週頃にはおさまるので、この間だけでも家族に協力してもらいましょう。できないからと落ち込むことはないです。赤ちゃんも大事ですが、その赤ちゃんを守っている母体もとっても大事です。無理をしないようにしましょう。

つわりを理解して前向きに受け入れる

つわりは薬を飲んでも楽にはならないし、気分も落ち込んでとてもつらく感じますが
「つらい」とばかり思っていると、余計につわりがつらくなったり、妊娠がつらいことに思えてしまいます。つわりは赤ちゃんが元気な証拠と思い、前向きに受け止めましょう。気分はいつでも明るく、ポジティブにいられるようにしましょう。

食べづわりの症状と対策方法

食べづわりは 食べていないと気持ち悪いので、ついつい食べ過ぎてしまい、体重がどんどん増加してしまうことがあります。体重が増えないようにと我慢していると、ストレスがたまりさらに症状がひどくなり、食べ過ぎてしまうこともあるので、気をつけましょう。
そうならないために食べ物を工夫したり、気分転換をしたりしてみましょう。つわりの時期に体重が増えすぎると、後から体重をコントロールするのが大変になるので気をつけましょう。
つわりは辛いことも多いですが、あまり落ち込んだり閉じこもったりせず、赤ちゃんが元気な証と思って、頑張って乗り切りましょう。

食べづわりの症状

空腹になると胃がむかむかして気持ちが悪くなる

食べづわりの対処法と乗り切るコツ

常に空腹にならないようにカロリーの低いガム、飴、煮干し、するめなど、すぐに食べられてカロリーの少ないものを、常備しておくといいと思います。家に閉じこもってばかりだと、ストレスでさらにひどくなってしまうこともあるので、散歩や買い物などで気分転換しましょう。その際は人混みを避けて、携帯電話を持ち歩くようにして、安全で無理のない程度にしましょう。

 

お菓子等を食べ過ぎてしまう時は、必要な分だけ買うようにして、買い置きをしないようにしましょう。趣味に集中するのもいいと思います。趣味がない人は生まれてくる赤ちゃんに、縫物や編み物などでプレゼントできるものを作るのもいいと思います。

 

  • 空腹にならないようにすぐ食べられる物を用意しておく飴、キャラメル、ガム、スルメ、煮干しなど)
  • 1回の食事量を少なくして回数を増やす
  • 気分転換をする
  • 趣味などに集中する
  • 食べ過ぎた時は体を動かしてカロリーを消費する(医師から運動を禁止されている時や体調が悪い時はさける。激しい運動などはしない)

食べづわりさんにおすすめ食べ物

こんにゃく、春雨、生野菜、根菜類、寒天ゼリー、昆布、スルメ、野菜スープ、食べづらい果物(グレープフルーツやぶどうなど食べるのに時間がかかる物) などカロリーが低くよく噛んで食べるものがおススメです。

吐きづわりの症状と対策方法

つわりはストレスや不安など精神的なことで症状が重くなることがあります。家族が協力的でなかったり、育児に対する不安や経済的な不安など妊娠中は様々な悩みがありますが、なるべくいい精神状態で過ごせるように工夫しましょう。

吐きづわりの症状

吐きづわりは食べるとむかむかと気持ち悪くなり吐いてしまったり、においなどで気持ちが悪くなってしまいひどい時は吐いてしまいます。

吐きづわりの対処法と乗り切るコツ

食べられなくて赤ちゃんに栄養がいくか心配になると思いますが、栄養は赤ちゃんに優先的に回されるので、妊娠悪阻でない限り大丈夫です。つらい時は栄養バランスなどはあまり気にせず食べられる物を食べたいだけ摂取しましょう。食べ物がダメなときは飲み物だけでも取りましょう。

 

  • 水分の多いものをとる(ヨーグルト、プリン、ゼリー、野菜スープなど)
  • 消化の良いものを食べる(おかゆ、煮物、温野菜など)
  • お酢やレモンなどを使ってさっぱり食べる(ご飯をすし飯にしたりドレッシングでサラダをさっぱり食べる)
  • 自分で作らない(作っていると気持ちが悪くなるときは買ってきたり作ってもらう)

吐きづわりさんにおすすめ食べ物

アイス、ヤクルトなどの乳酸菌飲料、生野菜、ヨーグルト、ゼリー、プリン、酢飯、トマト、酢の物、炭酸飲料 などさっぱりとしてのど越しがよく、消化がよい物がおススメです。

つわり・妊娠悪阻の症状と対策方法

つわりは妊娠初期の妊娠4~6週頃にはじまる人が多く、妊娠8~10週頃にはつわりの症状がピークをむかえることが多いです。その後次第に落ち着き、妊娠12~16週頃につわりが終わることが多いです。つわりの症状や時期は人それぞれで、なかには全くつわりを感じない人や、逆に妊娠中ずっとつわりに悩まされる人もいます。つわりの対策方法は人によって効果が出たり、出なかったりするので、いろいろと試して少しでも楽に過ごせるようにしてみましょう。

つわりの原因

つわりが起こる原因は、妊娠することによってhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが急増し、体が変化についていけず、拒否反応としてつわりの症状が出ると言われたり、そのホルモンが脳を刺激して、不快症状が起こるといわれていますが、そのほかに黄体ホルモンの影響で胃腸の不快症状が現れるともいわれています。つわりはストレスなどの精神的な部分も影響するといわれています。少しでもつわりを軽くするためになるべく不安を解消できるよう工夫をしましょう。

つわりのおもな症状

吐き気、眠気、頭痛、においに敏感になる、倦怠感、食べていないと気持ち悪い、唾液がたくさん出る など様々です。

妊娠悪阻(にんしんそお)

妊娠悪阻とはつわりの症状がひどく、何も食べられなかったり、水を飲むだけで吐いてしまたりという症状が長く続いてしまい、体重が1週間で1~2kg減ってしまうような症状のことをいいます。ふらふらしたり、目が回ってしまうようなときは我慢をせず早めに受診しましょう。放っておくと脱水症状がおこり、内臓が弱ってしまいさらにひどくなると、脳神経症状があらわれ頭痛や幻覚、幻聴、記憶喪失やこん睡状態になり、母体だけでなく赤ちゃんも危険な状態になってしまいます。

 

妊娠悪阻でないかチェックしてみましょう

 

1日に何度も吐いてしまい食べられない
体重が極端に低下した(1週間で-1~2kgまた妊娠前より-5kg)
立っているとフラフラしてしまいずっと横になっていることが多い

 

上記の項目が一つでもあてはまる場合は受診し担当医に相談しましょう。

 

強い眠気やイライラ、気力の低下や集中力の低下はホルモンの影響です。体が妊娠に対応しようとしているので、徐々に慣れて軽減したりおさまってきます。なかなか症状が治まらない時もありますが、焦ったり悩んだりせず妊娠しているから仕方ないと思い、前向きに受け入れましょう。