離乳食

離乳食によくある悩み一覧

離乳食は赤ちゃんが様々な食べ物を食べらるようになるための訓練です。赤ちゃんにとっては食べ物を飲み込んだり、噛みつぶしたりなどがすべてが初めての体験で、スムーズに行かないことの方が多いので、ママは赤ちゃんのスピードに合わせてあげましょう。
離乳食を毎回作るのは手間がかかりますが、作り置きをしたり簡単に作れる方法を探したりして、手間を省けるように工夫してみましょう。

赤ちゃんが離乳食を少ししか食べてくれない時は…

初期段階で赤ちゃんに離乳食と母乳やミルクを与えているときは、まだ離乳食に慣れておらず、母乳やミルクから栄養が取れるので、少ししか食べないことがあります。

また、離乳食を食べる量は赤ちゃんによって違うので、完了期でもなかなか量が増えないこともあります。

食べる量が少なくても赤ちゃんの機嫌がよく、体重が増えているようであれば大丈夫でしょう。

少量しか食べなくても、ステップアップして行きましょう。

ママが毎食頑張って作っているのに食べてくれないと悲しくなったり、イライラしてしまうことがあると思います。

離乳食はまとめて作り冷凍して置くようにしたり、手のかからないものを作るようにしましょう。

毎日違うのもを与える必要はないので、神経質になりすぎないようにしましょう。

離乳食はその子のペースがあるので、あせらないことが一番です。

手掴み食べができたらたくさん褒めてあげましょう。

そうすると自分からたくさん食べるようになることもあります。

大きくなればちゃんと食べられるようになるので気長に見守りましょう。
食が細すぎてだんだん体重が減ってしまうときは、各市町村の保健センターや病院で相談しましょう。

母乳(ミルク)しか飲まず離乳食を食べない時は…

離乳食を与えるタイミングは、赤ちゃんそれぞれに合わせてあげるようにします。

離乳食を十分食べられるようになっても、離乳食が嫌いで母乳しか飲まないときは、離乳食を一切止めてしまうのではなく、時間を変えたり数日おいてからなど、根気よく気長に離乳食を与えるようにします。

母乳を与える前でもあとでもいいので、機嫌がいい時に与えましょう。

最初は食べることになれることが大事なので、嫌がるのに無理やり口の中に押し込んだり、ママが怒って怖い顔で与えていては、離乳食がますます嫌いになってしまいます。

母乳をたっぷり与えながら、離乳食も楽しく食べられるようにいろいろと試してみましょう。

食べられたら褒めてあげましょう。

 

10ヶ月頃になっても離乳食を一切食べず、体重が減ったり四六時中機嫌が悪く、夜も何度も起きておっぱいを欲しがる時は、おっぱいを止めることを考えましょう。

初めはおっぱいを欲しがり泣きわめくと思いますが、ママは気長に離乳食を与え続けましょう。

赤ちゃんもしばらくすると慣れて、離乳食をたくさん食べてくれるようになるでしょう。

おっぱいを止めると鉄分が不足するので、離乳食に粉ミルクを使ったり、鉄分をたくさん含んだ食材を使うようにしましょう。

 

10ヶ月から離乳食をスタートするときも、ドロドロ状態からスタートさせるようにします。ステップアップは様子を見ながら早めるようにします。歯が生えているようであれば早くステップアップできるでしょう。

最初からドロドロ状態を嫌がる子もいるので、ドロドロ状を嫌がるときは、柔らかい固形のものを与えてみましょう。

初めて固形物を与えるときは詰まらせてしまわないように大きさや硬さに注意しましょう。

離乳食をたくさん欲しがる、食べさせ過ぎが心配な時は…

離乳食のスタートは小さじ1杯から少しずつ食べる量を増やしていきます。

初めて食べる食材を与えるときも小さじ1杯程度にし、少しずつ量を増やしていきます。初めての食材は最初からたくさん与えるのではなく、ある程度慣れてきたら欲しがる分だけ与えるようにしましょう。

なぜ、少量ずつ与えるのかと言うと、赤ちゃんにアレルギーが有ったときのためです。

離乳食を初めて1~2週間くらいして、うんちの状態が正常であれば、あまり食べさせ過ぎを心配はありません。

便が下痢状態になるときは少し減らして与えましょう。

まだステップ段階の時期はおっぱいや離乳食の栄養も必要なので、離乳食後におっぱいやミルクを飲まなくなってしまうときは、量を調節してあげましょう。

赤ちゃんの時期は太り過ぎなどはあまり心配せず、欲しがるだけ与えるのが基本ですが、異常な食欲の場合や、異常な体重増加がみられるときは病院で診てもらうようにしましょう。

ハイハイや一人歩きが始まると運動量が増えるので、今までぽっちゃりしていた子も引き締まってくる事が多いです。

動けるようになったらたくさん一緒に体を使って遊んであげましょう。

赤ちゃんが食事をどんどん口の中に押し込んでしまうときは…

赤ちゃんのうちは食べたいと思うと、飲みこむのを待たずにどんどん口の中に押し込んでしまうことがあります。

赤っちゃんはまだ、飲みこんでから次を食べるという考え方ができず、押し込んでも食べられるだろうと思って、このような行動をするのです。

何度も繰り返していくうちに、「こんなに押しこんでは飲み込めない」とわかるようになるので、危険な時はママが一つずつ与えて、飲みこんでから食べられるように助けてあげましょう。

 

このような押し込んでしまう赤ちゃんだけでなく、すべての赤ちゃんは離乳食が完了しても、まだ大人のように安全に食べられるのはまだまだ先です。

赤ちゃんが食事をしているときは必ずそばにいて、目を離さないように気をつけましょう。

離乳食の目安について

離乳食は赤ちゃん一人一人進行スピードや量は違いますが、目安として下記の表を参考にしましょう。

下記の月齢より遅れていても無理に合わせる必要はありません。

離乳食の目安

区分 初期 中期 後期 完了期
月齢 5ヶ月頃ごろ 7ヶ月頃ごろ 9ヶ月頃ごろ 12~15ヶ月ごろ
回数 1→2回 2回 3回 3回
かたさ ポタージュ 豆腐 バナナ 茹でイモ

 

穀類(g) つぶしがゆ

 

30 →40

全がゆ

 

50 →80

全がゆ90~100

 

→軟飯80

軟飯90

 

→ご飯80

卵(個)

 

または

豆腐(g)

または

乳製品(g)

または

魚(g)

または

肉(g)

卵黄2/3以下

 

25

55

5→10

卵黄→全卵

 

40→50

85→100

13→15

10→ 15

全卵

 

50

100

15

18

全卵

 

50→55

100→120

15→18

18→20

野菜・果物(g) 12 25 30→40 40→50
調理油脂類(g)

 

砂糖(g)

各0→1 各2~2.5 各3 各4

数値はあくまでも目安です。

焦らず急がず赤ちゃんに合わせて離乳食を進めていきましょう。

離乳食の作り方のコツ

フリージング

毎食毎食離乳食を1から作るのは大変ですが、まとめてたくさん作り小分けにして冷凍保存しておくと簡単に出来上がるので便利です。

市販の製氷皿を使用すると小分けに便利です。

製氷皿のまま保存すると冷凍焼けを起こすので、凍ったらフリーザーバックなどに移しましょう。

豆腐、キュウリ、アスパラガス、玉ねぎ、固形のジャガイモなど冷凍に向かない物がありますが、これらは刻んだりつぶしたりして調理すると大丈夫なことも多いです。

だしやスープ類も小分けで冷凍すると便利です。

冷凍したし状態でも賞味期限はあるので気をつけましょう。

柔らかい物は凍らしてすりおろす

お肉や魚、パンなど柔らかくてすりおろせない物は一度凍らせてからすりおろすと、簡単にすりおろすことができます。

お肉や魚はすりおろしやすい形に成形してから冷凍保存すると扱いやすいです。

パサパサする物はとろみを付ける

魚や脂肪分の少ない肉類は火を通すとパサパサして、赤ちゃんにはとても食べづらいですが、片栗粉でとろみを付けてあげると食べやすくなります。

片栗粉は水やだしで溶いてから加えるようにしましょう。

電子レンジを活用する

電子レンジ

野菜をゆでる時は電子レンジを使用すると、水を沸かす必要もないので便利です。

パサつかないように水を少し加えラップをして加熱しましょう。加熱し過ぎると水分がなくなり、硬くなってしまうので気をつけましょう。

赤ちゃんの歯が生えているのに噛まずに丸飲みする時は…

離乳食の中期や後期になると柔らかい固形物を与え、噛んで食べるという練習を始めます。

赤ちゃんは噛んだりつぶしたりすることが上手になるまで、何度も丸飲みをしてしまうことがあります。

次第に上手になっていったり、ステップアップするともっと大きな固形物を食べるようになり、自然と噛む動作ができるようになります。

 

毎回赤ちゃんが「おえっ」とのどに詰まる仕草を見せる場合は、ステップアップするのがちょっと早いのかも知れません。

もう一度、舌でつぶれるくらいの柔らかさから順に硬くしてみましょう。

離乳食のステップアップは赤ちゃんに合わせてあげましょう。

 

歯も生えて十分にかめる時期なのにかもうとしないときは、ママが楽しそうに食べ物を噛んで「モグモグ」と声を出して教えてみましょう。

赤ちゃんが上手に噛めたら「モグモグ」と声をかけたくさん褒めてあげましょう。

噛む訓練に歯がためのおもちゃを与えたり、1歳ごろの場合はするめなどの長時間噛めるものを与えてみましょう。

与える際はこれらが詰まらないように工夫して与えましょう。

離乳食を与えると「おえっ」となってしまう時は…

赤ちゃんは離乳食をあまり噛まずに、固形物もそのまま丸飲みをしてしまうことが多いので、嘔吐反応がでやすく固形物を与え初めの段階ではよくある事です。

また、赤ちゃんの中には嘔吐反応が強い子がいます。

慣れるまでは硬さや大きさを調節したり、食材に角があると反応が出やすいので、角のない物を与えましょう。

慣れてくるとだんだんとおさまってくるので、あせらずゆっくりステップアップしていきましょう。

赤ちゃんに噛む癖を付けることで改善することもあります。歯がためのおもちゃや長時間噛めるスルメ(1歳くらいから、飲み込めない程度の大きさ、長さのもの)を与えてみたり、食事中に噛む動作を見せて噛ませるなどの工夫もしてみましょう。

離乳食が長期間進まず固形物を食べると「おぇっ」っとなるときは一度病院で診てもらうか保健センターなどに相談して見ましょう。

離乳食がなかなか次の段階に進まない時は…

離乳食のステップアップするペースはその子によって個人差があるので、なかなか次に進めなくても焦る必要はありません。

赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり進めていきましょう。

歯が生えてきたり唾液がたくさん出るようになると、上手に食べられるようになってくることもあります。

うまく飲み込めないときはお茶は1口ごとに与えるようにしたり、食材にとろみを付けたり、切り方を工夫したりして、いろいろと試してみましょう。

離乳食を嫌がって食べないときは、食材を変えてみたり少し甘みや旨みの多い食材を積極的に取り入れてみましょう。

食事の雰囲気づくりも大切で、テレビやスマートフォンは見ないようにして、楽しくなるような声をかけたり、楽しくなるような彩り豊かな食事にしてみましょう。

 

離乳食が長期間進まず固形物を食べると「おぇっ」っとなるときは一度病院で診てもらうか保健センターなどに相談して見ましょう。

4、5ヶ月離乳食はもうあげたほうがいいの?

3〜4ヶ月男の子

育児の参考書などには、5ヶ月ころから離乳食を始めると書いてありますが、必ずその頃に始めなければいけない、というわけではありません。

その子によって成長スピードは違うので、始める時期は赤ちゃんの様子などを見て決めましょう。

機嫌がよくお腹の調子がいい時期に、初めはスプーン1杯から始めます。

 

どんな食材も初めはスプーン1杯ずつ与え、段々と増やすようにしましょう。

アレルギー体質の子は特に注意して与えるようにしてください。

食後に口の周りやお腹のあたりが赤くなっていないか確認しましょう。

アレルギー体質でなくてもアレルギーが出やすい卵や大豆、魚介類などを与えたときは注意してみるようにしてください。

 

赤ちゃんが食べ物に興味を示さない、離乳食を嫌がり吐きだす、スプーンを嫌がるなどの行動が見られるときは、無理に始めなくても大丈夫です。

よだれが増え大人が食べるものを欲しがる、離乳食を嫌がらずに食べるなど、赤ちゃんが食べ物に興味を示すようになってからでも遅くはないです。

始める時期が早くても遅くても、みんな最初は同じでドロドロ状のものから与えるようにいましょう。

赤ちゃんが大人と同じ食事が食べられるのはいつから?

離乳食のステップアップが完了しても、すぐに大人と同じものが食べられるわけではありません。

大人の味付けでは塩分が多く、子供の体にはとても負担になりますし、糖分や塩分を小さいうちからたくさん摂取すると、将来生活習慣病にかかりやすくなるので、子供の食事はなるべく薄味のものを準備してあげましょう。

大人も子供に合わせてできるだけ薄味にできると、とても健康的な食事になるので少しずつ子供に合わせていくのもいいかもしれません。

香辛料や薬味がも食べられるのはまだまだ先です。

 

大人と同じものを一度与えたら、大丈夫だったので与えても大丈夫なのではなく、一度だから大丈夫だっただけで、何度も与えていると体に影響を及ぼすかもしれません。

赤ちゃんは自分で健康管理ができないので、ママがしっかり管理してあげましょう。

赤ちゃんがうどんだけたくさん食べる時は…

うどんはつるつるとしていて飲み込みやすいので、とくに赤ちゃんが好んでよく食べる食材です。

うどんをたくさん食べても心配はいりませんが、うどんだけの場合は栄養が偏ってしまうで、その他の食材も少しとろみを付けてあげたり、食べやすくなるように柔らかく煮込んだりして与えてみましょう。

それでもほかの食材を食べてくれない場合は、細かく刻んでうどんに混ぜてあげてみましょう。

うどんを好んで食べる場合でも、毎食うどんばかりにするのではなく少しずつほかの食材も準備して食べる機会を与えてあげてください。

 

他の食材は嫌がっても怒ったり無理口に入れないようにしましょう。

食べないからと怒られると食事自体が嫌なものに感じてしまい、あまり食べなくなることや偏食になってしまうことも。

食事は楽しい雰囲気づくりをして、うどん以外の食材が食べられたら大げさに褒めてやる気を出させましょう。

離乳食は根気よく気長に与えるようにしましょう。

離乳食を与えるときにエプロンを嫌がる時は…

離乳食のときにエプロンを嫌がるのは赤ちゃんによって理由が違い、エプロンの素材を嫌がる、袖があるのを嫌がる、離乳食自体が嫌い、エプロンをすると暑いなど様々なあります。

赤ちゃんがどうして嫌がっているのかがわかると、改善しやすいですね。

 

素材は硬いプラスティック製のものを嫌がる子はよくいます。

素材を嫌がっているようであれば、シリコン製のものや布製の物に変えて見ましょう。

 

理由がわからないときはエプロンを好きなキャラクターのものに変えてみたり、ママがエプロンで遊んで見せたりして、エプロンは楽しい物と思えるように工夫してみましょう。

エプロンができたらたくさん褒めてあげましょう。

 

離乳食の時に無理やり食べさせたり、怒ってばかりいると、エプロンを付けると嫌な時間が始まると思い嫌がることもあるので、離乳食の時間が楽しくなるようにしましょう。

離乳食は焦らず楽しくが大切です。

赤ちゃんがスプーンやフォークを嫌がる時は…

赤ちゃんがスプーンやフォークを嫌がるときは、素材を変えたり大きさを変えたりしてみましょう。

素材や大きさを変えても嫌がる場合、手掴みで食べれる物を与えてみましょう。

初期の場合やそれでも嫌がるときは、離乳食を食べるのが嫌なのかも知れません。

いろいろな食材を試してみたり、しばらく離乳食をお休みさせて様子を見たり、根気よく与えて慣れさせたりして、気長に様子を見ながら与えてみましょう。

 

スプーンやフォークを自分で持つのを嫌がるときは、無理に持たせようとしたり、叱る必要はありません。

興味が出るまで食事のときは常にそばに置くようにしましょう。

持ったり興味をしましたときは褒めてあげましょう。

フォークやスプーンに好きな食べ物を刺して置いたり、好きなキャラクターのものに変えたりなど、いろいろと試してみましょう。

赤ちゃんが哺乳瓶を止められない時は…

おっぱいのように哺乳瓶も赤ちゃんにとって精神安定剤になっていたり、ねんね=哺乳瓶と言うように癖になっていると、哺乳瓶を止めさせるのは時間がかかることが多いです。

 

まずは哺乳瓶以外のもので水分がとれるように練習しましょう。

初めは嫌がるかもしれませんが、根気よくチャレンジさせてできたら大げさすぎるくらい褒めてあげましょう。

それと同時に、哺乳瓶を使う回数や赤ちゃんが見る回数をだんだんと減らし、使わない見ないことに慣れさせるか、全く哺乳瓶を見せないようにしましょう。

 

なるべく夜も哺乳瓶を使わないようにして、抱っこや背中をトントンなどで寝かしつけましょう。

断乳と同じように最初は不安で泣きわめく事もありますが、頑張ってあやしてあげてください。

赤ちゃんは哺乳瓶がなくなると不安になるので、ママがしっかり抱っこをしたり優しく語りかけて安心させてあげましょう。

焦らず気長になれるのを待ちましょう。眠るときは添い寝をしたり手をつないだりして、しっかりスキンシップをとり愛情を注いであげましょう。

 

哺乳瓶も母乳も月齢が進むにつれて記憶が残りやすく癖になってしまうので外しにくくなります。なるべく早いうちに外すとママも楽ですね!